1分で読めるヒントBlog。栃木県足利の戦略人事コンサルタント事務所 代表の櫻木です。日常業務で残業が多くて、もうたくさん!でも、生産性向上って何から始めればいいのか分からない!!これが人事部の現実ですよね。 今回のヒントは、 「時間がかかっている業務」「誰か1人に頼りっきりになっている業務」 これを外部委託することを検討してみること。 その理由は、 ① 本当にやらなければならない業務に取り組むことができる時間的余裕ができるため、ココロに余裕が持てるから良い業務改善の案が作れる。結果的に生産性が上がる。 ② 残業が減り、人件費コストが下がる仕事のやり方が属人的で、仕事ができる人のやり方が分からない。生活残業もあり得る。各業務の適正人員数を掴むことができる。 ③ システム化に取り組むことができるシステム化は、在宅ワークができる。これが進めば、個人へ業務をアウトソーシングするこもできる。結果、更にコストが抑えられる。 コスト面で、メリットがあることがヒント。私が人事担当者だった頃 毎日は、決められたタスク突発的な労働問題への対応人事制度の改善や変更採用等業務が多岐にわたるため、緊急かつ重要な事項を対処していたら1日が過ぎ、1週間が過ぎ・・・なんて残業が多い日々でした。 TVのCMや雑誌は、今や、IT化で業務効率を上げろ!と叫ばれており、システム化することは重要だと感じていながらも、システム導入するために複数社から相見積もりを取ったり、関係部署と調整したり、経営への提案をしたり。さらにシステム導入に至った際にも、初期設定やらマニュアル作成やら準備に相当な時間がかかりました。 そんな状況なのに、社長、役員、部長が気まぐれに「あーしろ、こーしろ」と言ってきて、それに対応している間に、本来やるべき・やりたい業務が手つかずのまま、「なんで人事はこんなに対応が遅いんだ!」「人事が対応してくれない!」と従業員からもクレームがきてもう仕事が回らないと泣きたくなったことは何回もありました。 こんな経験をしているからこそ、 今回のヒント できないことは「外部委託」を検討してみること ぜひ、検討してみて下さい。戦略人事コンサルタント 櫻木